第１回Tasuke I Project

初心者でも乗りやすいコンパクトサイズのリカンベントを創作し、試乗会を実施しました。
2008年9月7日：江戸川区ポニー公園付近:参加者５名

自転車の泣き所は坂道と向かい風ですが、リカンベントは向かい風の影響が少ない自転車です。但し、初心者ではペダルがお尻よりも高い位置にある違和感から乗り出しが難しいと言われています

第１回のプロジェクトでは、12インチの車輪でペダル位置もハンドルから遠くない位置に据えてみて、乗り出しがうまくいくかどうかを、はじめてリカンベントに乗る"たすけさん"をテストライダーに開催しました。コンパクトサイズですがペダル位置を前輪より後方に設置したＬＷＢ（＝ロングホイールベース）車です。

結果はスムーズな乗り出しで、初心者でも楽な漕ぎ出しの設計であることがわかりました。但し"たすけさん"と身長が同じベテランの"momoさん"はなんなく乗りこなせますが、長身の"ko-hei"さんにとってはペダルまでの距離が短すぎてポジションが取れず、次回はサドル位置の可変を課題としました。

今回比較実験モデル車

上の自転車と比較するとペダル位置の違いがわかると思います。
ペダルが前輪より前にありホイルベースが短いのでＳＷＢ（＝ショートホイールベース）車です。

開催日当日に乗り比べ実験はできませんでしたが、初心者にとってリカンベントは、ペダルの位置が前輪より後方にあるＬＷＢ（＝ロングホイルベース）が乗りやすいということはわかりました。

これをふまえて、次回は超ロングサイズのＬＷＢのリカンベントを創作してみようということになりました。

Tasuke I プロジェクトの創作自転車活動にご興味のある方は、スケジュールカレンダーをご高覧の上、inquiryフォームまたは直接メールでお問い合わせください。